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Moodle

Moodleとは、フリーソフトの学習支援ツールです。問題データがあればWEBベースで試験などができるPHPベースのテストプログラムである。
Moodle 公式サイト

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Install

# cd /usr/local/apache2/htdocs
# wget http://download.moodle.org/download.php/stable19/moodle-1.9.4.tgz
# tar zxvf moodle-1.9.4.tgz
# mv moodle-1.9.4 moodle

最初の行はapacheのドキュメントフォルダに設置することにしているが、SSLや一部PHPなどを違う場所におく場合には、自分のフォルダ位置を選択してほしい。

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MySQLのチェック

このMoodleでは、MySQLを利用したデータベースアクセスが必要になる。そのため起動前に、MySQLのインストールを行っておくこと。MySQLのインストールについては、MySQL?のページを参照の事。MySQLにおける設定は、最初にページを開けばどうすれば大体分かるので、まずはMySQLを立ち上げること。

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PHPのオプションシェック

MoodleではPHPを利用しているため、PHPのインストールが必須である。PHP4でもPHP5でも動くようなので、ここでは最新のものを入れておこう。PHPのインストールについては、PHP関係?を参照の事。またオプションについては、以下のものが変更となる。(PHP5.2.9の場合の初期値に対しての差分となる)

項目説明
magic_quotes_gpcongpc指定はHTTPリクエストデータ(GET, POST, そして COOKIE)に作用するマジッククオート(SQLで特殊な文字に対して、エスケープをつけることで、誤動作を回避する機構)を作動させる
memory_limit40Mmoodle 1.8以降はメモリを40M以上にする必要があるらしい
upload_max_filesize, post_max_size16Mこの設定は任意。仮に大きなファイルを登録したいような場合にその最大値に合わせておく

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.htaccessの設置

通常 POSTの引数などは、http://server/index.php&arg=1&arg=2 などと指定するが、これを http://server/index.php/arg1/arg2 のような指定も許可する。他のアプリケーションで問題がなければ、httpd.confでもかまわない。

# cd moodle                  <-自分で設置した場所を指定
# emacs .htaccess
    AcceptPathInfo on

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データフォルダの作成

moodleでは写真などのファイルを保存しておく専用のフォルダが必要とされる。通常はhtdocsの下ではなく、横か他の階層(セキュリティ的にWEBから直接アクセスできない場所)に設置し、chownでフォルダの所有をapacheに変えておく。

# cd /usr/local
# mkdir moodle
# chown apache:apache moodle

最初のMoodleインストール画面でこのフォルダが聞かれるので、このフォルダ位置を指定する。ちなみにこの位置は、moodleフォルダ内のconfig.phpに記載されるため、フォルダ位置を変更したい場合にはここを修正する。

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初期起動

moodleをインストールしたページにアクセスすると、Moodleのセットアップンストーラーが起動し、支持に従って項目の設定を選択する。後は、Moodleの操作マニュアルのページを参考にしながら操作を行う。

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インポート及びエクスポート

Moodleでは問題データなどをインポート及びエクスポートできる。基本的にはMoodle用のGIFT、MoodleXMLの2種類を利用するのが良いだろう。この手のコース管理では、Blackboard Learning System(旧WebCT)のフォーマットが、世界80カ国で利用されているが、法人であり高価であるため、導入できる大学は少ないようであり、現在はそのWebCT等に変わりMoodleが人気を出している。Moodleは今後Linuxのように業界標準になる可能性が高い。

フォーマットImportExport概要
GIFT問題をインポートおよびエクスポートするMoodle「独自」のテキストフォーマットであり、テキストであるため作成ツールを選ばず、テキストエディッタでも作成可能
MoodleXML問題をインポートおよびエクスポートするMoodle「独自」のxmlフォーマットであり、他のXMLを作成するツールなどが利用できる点が特徴
Missing Word×
Blackboard×Blackboard Learning System社のフォーマットであり、インポートするには、各種のバージョンを合わせて対応する必要がある(ExsamViewのデータも可)
Course Test Manager×Course Technology社のCourse Test Managerのデータを利用できる。
Cloze×複数問題および複数正解を持った穴埋め問題のインポートをサポートする。穴埋め問題 (Cloze) は、開発しにくい問題だが、ユニークな問題を作成することが可能