電源を入れる前から押しておき、アップルマークがでるまで押し続ける。
OSXにおけるJAVAの環境は固定であり、WindowsやLinux用のJavaとはかなり趣が違う。
JAVA_HOME = /Library/Java/Home
見た目はこのように見えるが、JavaVMそのものはAppleが提供する特殊なもので、それらのインストールされているエリアにプリインストールされていることから、これらの領域を直接操作する(ファイルを書き込んだり消したり)ことは禁止されている。
システムのクラスパスに置く必要のある追加の jar ファイルや JNI ライブラリには、/Library/Java/Extensions ディレクトリを使用する。アクセスの制御を高める場合は、特定のユーザのホームディレクトリの 〜Library/Java/Extensions ディレクトリを、サポートライブラリのユーザレベルのインストール先として使用できる。(但しこれらの拡張ディレクトリは jarファイルおよび JNI ライブラリ専用)
〜/Library/Preferences ディレクトリに保存される。
OSXのTerminal.appでは、.bashrc が読み込まれない。.bash_profile が替わりに読み込まれるので、初期設定ファイルなどはここに記述すると良い。
# emacs ~/.bash_profile alias lm='ls -altoG'
ターミナルから下記を入力
$ defaults write com.apple.desktopservices DSDontWriteNetworkStores true
"おすすめ" Sublime text3
このページのテキストを、コンソールにコピペして package controlを導入する。
高機能型
軽量型
有料
サウンドやムービーなどの変換に便利な、コンバータツールをOSXに導入する。ここの解説も目に通しておくと良い
Lameインストール(mp3エンコーダ)
# curl -O http://jaist.dl.sourceforge.net/project/lame/lame/3.99/lame-3.99.3.tar.gz # tar zxvf lame-3.99.3.tar.gz # cd lame-3.99.3 # ./configure # make # sudo make install
FAACインストール(Freeware Advanced Audio Coder:MPEG2-AAC, MPEG4-AAC)
# curl -O http://jaist.dl.sourceforge.net/project/faac/faac-src/faac-1.28/faac-1.28.tar.gz # tar zxvf faac-1.28.tar.gz # cd faac-1.28 # ./configure # make # sudo make install
FAAD2インストール(open source MPEG-4 and MPEG-2 AAC decoder)
# curl -O http://jaist.dl.sourceforge.net/project/faac/faad2-src/faad2-2.7/faad2-2.7.tar.gz # tar zxvf faad2-2.7.tar.gz # cd faad2-2.7 # ./configure # make # sudo make install
FFmpeg本体のインストール
# curl -O http://www.ffmpeg.org/releases/ffmpeg-snapshot.tar.bz2 # tar zxvf ffmpeg # cd ffmpeg # ./configure --disable-yasm --disable-mmx --arch=x86_64 --enable-libmp3lame --enable-libfaac --enable-shared --enable-gpl --enable-nonfree # make # sudo make install
※このオプションでは、ライブラリを他で組み込むことを想定していないため、--enable-gpl --enable-nonfreeの2つのオプションを有効にし、すべてのエンコーダを利用できるように設定している
利用方法
ファイル名を指定する際の拡張子で自動判別する。その他の変換パラメータについては --helpで起動して確認する。
# ffmpeg -i <inputfile> <outputfile>
エンコードフォーマット(AVCodecContext AVOptions)を指定。この場合、ビットレート(128kb/s)、サンプリングレート(44100Hz)、チャンネル(1チャンネル)を指定
# ffmpeg -i <inputfile> -ab 128 -ar 44100 -ac 1 <outputfile>
フォーマットの一覧
# ffmpeg -formats
画像を扱う上で必須であろう、ImageMagikは以下の手順でインストールする。
OSXのunixコマンドは慣れ親しんだ、GNUのコマンドと違っている場合が多く変更したい場合も多いと思われる。その場合は、
# sudo port install coreutils
で、GNUの基本コマンドがインストールできるが、すべてのコマンドは「g」が付くようになる点を気をつける。(例 ls -> gls )
$ sudo curl -O http://ftp.gnu.org/pub/gnu/wget/wget-1.16.tar.gz $ sudo tar zxvf wget-1.16.tar.gz $ cd wget-1.16 $ sudo ./configure –with-ssl=openssl $ sudo make $ sudo make install
# インデックス作成のOFF設定 $ sudo mdutil -a -i off
# 念のため、再度有効にする場合(インデックス作成のON設定) $ sudo mdutil -a -i on
漢字変換ソフトにはいろいろなものが存在するが、下記にその特徴を纏めてみた。
ソフト名 | 変換効率 | 軽快さ | 多機能 | 特定のキー割当て | 価格 |
ことえり | Mac標準 | ||||
ATOK | 漢字入力の定番 | ※独自割り振り可能 | |||
GoogleInputs | 無料 | ||||
かわせみ | 急成長 |
ここで※のついている独自割り振りについて説明する。仕事柄、日本語入力が多い私にとって、漢字入力ツールとそのキー割り当ては非常に重要である。そこで必ず以下の事ができることを重要視している。
要するにかなと英数だけで、通常の基本入力はことたりる。特にカナを多様し、またソースコードのコメントを記述するような場合に、簡単に漢字モードを解除することも重要である。
/etc/bashrcを修正してカスタマイズ
alias lm='ls -al -t -r -G' PS1='¥h'
【元のドライブ】
Power Book G4のドライブなどを交換する場合、以下のドライブが適切です。元も松下製なのでなるべく合わせた方が都合がよいかもしれません
【元のドライブ】
【新しいドライブ】
交換に必要な道具
取り付けには下記のページを参照すると親切に説明されています。
UJ-845を購入そして取付けた
hideui tools label hdbadges legacyfirst
macos のスリープ管理にはスリープ3種類+スタンバイの4種類ある。システム環境設定からだけでは細かい操作できない為、ここで説明する。その場合、基本的にはコンソールからの設定になる。
モード | メモリ通電 | メモリのSSD待避 | USB給電 | hibernatemode | 説明 |
スリープ | ○ | × | ○ | 0 | 常に電源があるはずのデスクトップmacの初期値。実質ディスプレイとCPUの電源OFFだけなので復帰が高速。ただしPowerNap設定してあると CPUも動いているのであまりバッテリー消費を抑えられない。 |
セーフスリープ | ○ | ○ | ○ | 3 | バッテリー前提のノートmacの初期値。メモリへの通電はバッテリーの残り容量による。あればメモリから復帰の為早く、メモリ通電してない場合SSDからメモリにデータが復元され復帰。要はバッテリー残量で動作を自動で切り変える仕組み。 |
ディープスリープ | × | ○ | ○ | 25 | メモリ通電も切れ大幅に電量をカットするモード。バッテリー消費が少ないが復帰は遅い。 |
スタンバイ | × | ○ | × | 3 or 25, +standby関係の設定 | USBやネットワーク回路への通電など内部の回路すべての電源をカットするもっとも電力を使わないモード。この状態であれば30日待機できると言われている。 |
※メモリ通電の場合は復帰が非常に早いが、作業中のデータはメモリ上にあるためバッテリーが切れると、作業データがすべて消える。こまめなセーブを心がける事。 ※ディープスリープとスタンバイは、周辺回路への給電以外メモリ処理などは一緒。そのため起動時間も同じになる。
$ pmset -g
この中の hibernatemode が現在のスリープタイプ。設定は usb-c でバッテリー接続していない場合と、繋がっている場合で表示が変わる。
その他の重要設定 | 概要 |
highstandbythreshold | standbyモードのhighとlow の切り分けるバッテリーの%を指定。例 50 => 現在のバッテリー残量が50%以下ならstanbydelaylowで判断。50% 以上ならstanbydelayhigh で判断する |
standbydelaylow | ローバッテリー時のスタンバイモードへの遷移時間。初期値=10800 (3時間) |
standbydelayhigh | ハイバッテリー時のスタンバイモードへの遷移時間。初期値=86400 (24時間) |
よってノートの場合、初期値のセーフスリープが最適設定ではあるが、メモリ通電しているため、バッテリーの持ちが悪い。そこで standbydelay周りの設定を変更することで、メモリ通電期間を短くし、早めのスタンバイ状態にする。
$ pmset -b highstandbythreshold 90 $ pmset -b standbydelaylow 1800 <- 30分
※ -b はバッテリーモードを対象にする。
これによって、バッテリー90%以下ならスリープ後30分でスタンバイ状態になる。
ターミナルからデバイスリストを取得しそれに対して無効を設定する。
$ networksetup -listallnetworkservices $ sudo networksetup -setv6off <上記で取得するデバイス名>
逆に有効化するのは、オプション部分を -setv6automatic に変更して同じことを行う。
※この設定はネットワーク設定のTCP/IPの項目で同じことが以前はできた。(多くのサイトではそれを紹介している)。しかしcatalina以降は「OFF」という選択肢のかわりに「リンクローカルのみ」という形でiv6が必ず残ってしまう設定に代わってしまったため、完全なiv6の削除という意味では有効。
http://support.apple.com/kb/HT1411?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP
レジストリエディタで下記を修正
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters] "LayerDriver JPN"="kbd106.dll" "OverrideKeyboardIdentifier"="PCAT_106KEY" "OverrideKeyboardSubtype"=dword:00000002 "OverrideKeyboardType"=dword:00000007
コンソールのエンコーディングが、SJISになっていると思われる。UTF-8 などの文字エンコーディングに変更することで直る。
ターミナルで下記コマンドを実行
$ sudo spctl --master-disable
一度起動後は
$ udo spctl --master-enable
で戻せる。