Google App Engineを利用した、WEBアプリ開発において、BigTableをより使いやすくするためのフレームワーク。詳しくはここのページを参照。
WEBアプリ開発には、Javaを利用するため、IDEはEclipseを採用する。すでに、GAE Pluginなどのインストールが、Eclipse上に行われている事を前提し、以下のローケーションから Slim3用のPluginをEclipse上でインストールする。
http://slim3.googlecode.com/svn/updates/
Slim3では、build.xml がパッケージに入っており、これを ant ビューに投げ込み、Antビューに出現する、各ジェネレーターに対して、ant実行するだけで、各種データフォーマットのひな形を作成してくれる。
基本的に記述するべき内容は以下の通り
antビューに表示された、gen-model をeclipse上で右クリックし、実行->Antを行うことで、モデルのスケルトンがパッケージの src 及び test 上に作成してくれる。このant実行を行うと、別のウィンドウが表示されて、作成するjavaクラスの名前を入れることで、ファイルを作成するが、注意点としてパッケージ名を掘り下げたい場合には、「.」を利用して、その階層を指定する。(※ここではtestPackageがプロジェクト名)
testPackage.model.myDataBase.address の中に、telephone.javaと作りたい場合
myDataBase.address.telephone
と指定する。ここで分かるように、model がパッケージの後ろに強制的に付与される。また、同時にmetaクラスと、testの中にテスト用のクラスも自動作成される。
Javaのソースの中にモデルを記述上での注意点は、以下の通り。